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How to Quest myself ③〜ほんとうのわたしを探せ!〜[実践方法]

更新日:2024年10月7日


 前回は、意識のマップという自分が持つ感情によって達成可能レベルが違うお話をしました。


[ 重要:今をいい人生にするのに必要なこと ]

 今日は、いよいよ今をいい人生にする具体的な方法をお伝えしたいと思います。ただそれを行う為に、とても重要なことがあります。嫌な経験、思い出したくない記憶を全て掘り返して向き合わないといけません。そのため、覚悟と根気とやり切る意思が必要です。それができる人だけ、実践してください。どうしても難しい人は、まずは私が以前にブログに書いた幼少期のことから例に挙げてみますので、できそうかどうか判断してみてください。逆にそんなことしなくても、過去を全て肯定してしまってるから必要ないよ。という人は、おめでとうございます!もう何があっても大丈夫な人です。


※この方法は、デヴィッド・R・ホーキンズ博士の著書、[パワーか、フォースか 人間の行動様式の隠された決定要因 ]に書いてあるわけではありません。以前の記事に書きましたが、親切なブロガーが無料で公開し教えてくれたものを私が咀嚼・実践したものになります。

[ 意識のマップ 実践方法 ]

 まず、新しいノート1冊とペンを用意してください。意識のマップの青色のフォースにある単語 (意識レベル、感情、プロセスの欄) から連想される、過去の嫌な記憶を一つひとつ思い出して短い文章を書いていきます。順番は一番下の"17:恥”からです。ノートに、どんどん書きましょう。PCでもかまいません。

 それらが、自分の人生の中でどのように役に立ったかを書いていくのです。次に、例をいくつか挙げますね。



■ 意識のレベル17 "恥"

・3歳の頃、スカートを履いた時にパンツが見えたら"恥ずかしい"と言われたことがきっかけで、生まれてからおてんばだったのが急に身動きが取りにくくになり窮屈だった。

→集団生活をする上でスカートを履いているときはパンツを見せてはいけないという一般常識を守ることで、自分の身を守ることにもつながるから私に必要だった。


・小学1年の頃、「女のくせに」という男子が許せなくて、勝ち気な言葉遣いで威嚇するようになった。(恥の感情欄にある"屈辱")

→女の子はこうあるべきという一般常識を守っていたのに、見下される不平等さをこの年齢で経験することで、状況で立ち回り方を変える要領の良さを身につけた。




・社会人1年目、撮影記録用の特殊なテープをすべて会社に忘れてきてしまい、隣の県までバイク便で届けてもらった。デスクの女性に叱られたし、カメラマンに10年以上蒸し返され他の会社の社員にも言われた。

→基本のキを、1年目で教えてもらえたありがたさ。たとえ10年いわれ続けてもその価値はある大切なことを学んだ。そして撮影自体になんの影響も無かったこと。関わってくれた方々の協力あってのこと、感謝。



腑に落とし消化(昇華)する

 方法は、お分かりいただけましたでしょうか?1つのレベルで10個以上はあると思って、思いつく限り書き出して実践してください。何個かやっていくと、コツを掴んでそんなに時間が掛からなくなります。時間がかかりそうなものは消化を後回しにしてもいいです。先に進んだのに"恥"を思い出したら戻って書き足してください。また、出来事によっては複数のレベルにまたいで関係していることもあります。

 

 なぜ人間にはネガティブな感情があると思いますか?ネガティブな感情が湧き起こった出来事は忘れたくてもよく覚えているものです。それは、その意味を理解し人生の糧にするために覚えていさせる必要があるからと、私は考えます。その意味が分かり消化(昇華)できたら1つクリア。このようにコツコツ1つずつ書いては、その出来事が起こった意味を自分の中で考え腑に落とすことで、順番に消化(昇華)して"味方"にしていきます。


[ 過去のわたしを仲間に召喚する ]

 体調不良が改善しない、自分が嫌、人生が楽しくない。ネガティブを着込み過ぎて、雪だるまのように身動きがとれなくなっている人も多くいます。一度、社会的立場や親としての立場などは置いといて、本音に耳を傾けてください。そして、自分が何者でもなかった時にやりたいこと(今、5秒で思いつくそのこと)は何ですか?ぜひ優先的にやりましょう!

 それを実行するために、力強い味方になるのは、実はあなたが経験してきた人生そのものなのです。それをありったけ書き出してみて、"ほんとうのわたし"を生きるために、"過去のわたし"を仲間に召喚してあげてください。


[ 冒険の主人公はだれ? ]

 ここまで読んで、自分で全部できそう!と思った方はどんどんやってみてください。1つレベルがクリアするごとに、自信がついてくるのがわかります。そう、過去の経験が必要なことだったと迎え入れる事ができると、自然に自尊心をはじめ自己肯定感が向上します。

 人は自分より他人に気遣いしがちですが、あなたの冒険はあなたが主人公なことを忘れないでください。まずは自分を大切にして、理解すること。さあ、ほんとうのあなたを探す冒険にでましょう。きっと愛すべき仲間がたくさん見つかり、そのうち無敵になった先に、素晴らしい景色が見られるはずです。




幼少期から感受性が豊かで悩みが多かった

自分を改善するために取り組んだことが

どなたかの役にたてば光栄です。

読んでほやほやの感想でも、実践してでも、

instaDMにお聞かせくださいね♪

次回も、お楽しみに。


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土にかえる暮らしを楽しもう!

Live toward the soil, sprouts appear.





 
 
 

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